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大規模データ処理基盤
エンジニア

仕事内容

大規模データの先進的な処理基盤を、フルスクラッチで作り上げる研究開発プロジェクトに参加していただきます。

大規模データ処理基盤とは、量や種類などの様々な面において大規模なデータを、効率よく格納したり取り出したりするためのソフトウェアのことです。データの取り扱いは、そのデータが大規模であるという一点のみによって、たちまちにあらゆる困難を伴うものとなります。ここには、情報科学・ソフトウェア技術的にいまだ解決されていない問題が多く含まれています。

大規模データ処理基盤エンジニアの仕事は、これらの難度の高い問題ひとつひとつに真剣に向き合い、実用的かつ優れた解決策を与えていくことです。

したがって、日常的な仕事内容は、問題を解決するための仕組みを考え、仕組みを実現するためのアルゴリズムを調査・検討・考案し、それをソフトウェアの一部として実装する、といった作業の繰り返しとなります。当然ながら、全てのステップにおいて質の高いアウトプットが求められます。

やりがい

大規模データ処理基盤は、社会に存在する大きな問題や困難な課題を解決するための、堅固な土台となることを目指しています。そのため、長く険しい道のりとはなりますが、リサーチエンジニア高性能計算(HPC)エンジニアとも連携しながら、プロジェクトを成功させシステムを実働させることができた暁には、まさに社会を支えている、という実感を得ることができます。

また、競合するソフトウェアも少なくないため、長期的な視点に立って、世界レベルで真に競争力のある製品とすることを目指しています。そのため、短期的な成果にとらわれず、学究的な態度で仕事に取り組むことができます。

求めるスキル

まず、新たなスキルを身につけることや、高度な思考能力を磨くことに意欲的であることが、なによりも強く求められます。

これに加えて、応募時点において、以下のような具体的スキルを持っている必要があります。

  • C言語でのプログラミング能力(必須)
    目安:C言語についてひと通り学習済みであり、継続的に3年以上使用している、またはそのような経験がある。
  • データ構造やアルゴリズムについての基礎知識(必須)
    目安:ハッシュテーブルを、自力でC言語によって実装できる。
  • Linux/Unix系OSの基本操作(必須)
    目安:ターミナル上でC言語のソースコードの編集、コンパイル、バイナリの実行ができる。
  • マルチスレッドやネットワークについての知識があれば尚可
  • 英語および日本語の技術文献を読みこなす能力(必須)
    目安:英語の教科書でプログラミングやアルゴリズムについて問題なく学ぶことができる。

備考

  • C++に慣れているという方も歓迎いたします。ただし、この場合でも実際に使用するのはC言語となります。
  • 応募時点では大規模データ処理についての知識・経験はなくて構いません。
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